子どもの立場からの登校拒否、不登校、いじめ、引きこもりについてQ and A version 4
{2。 登校拒否、不登校、引きこもり }(7)医療との関係
「登校拒否は心の傷なのですか?」 目次へ戻る
登校拒否とは学校で子どもの心が傷つけられて、学校を見ると、学校を意識すると、学校に関連する物を見ると、子どもの心の傷が疼いてしまって、学校を回避しようとする状態です。学校を回避する力が弱いときには、親が子どもを学校へ押し出すと、心の傷が疼いていても、子どもは学校へ行けます。しかし、学校にいると心の傷が疼いているので、子どもはとても辛い状態にいます。
心の傷の疼きが強くなって、どうしても学校へ行けなくなった状態が不登校です。不登校になると家の中でも、学校を意識したり、学校に関連する物を見ると、心の傷が疼きだし、子どもが暴れたり、鬱状態になったりします。
引きこもりとは家の外に、子どもの心を疼かす物があので子どもが家の外へは出ない状態です。不登校の場合には、学校関連の物が家の外に有るから、不登校の子どもは家の中に引きこもる場合が多いです。年長の子どもでは、学校に関する物では心の傷は疼かなくなっていますが、対人恐怖などのように、その子ども特有の、その子どもの心に触れる物が家の外にあるので、家の外に出ると心の傷が疼くために、子どもは家から出ようとはしません。それが引きこもりです。
「登校拒否、不登校、引きこもりと疾患との関係を教えて下さい」 目次へ戻る
子ども達がいろいろな不適応行動や神経、精神症状を出す前に、子ども達はすでに辛い経験をいくつもして、耐えきれずに神経、精神症状を出すとともに、登校拒否、不登校、引きこもりの行動に出ています。子どもがいろいろな不適応行動、神経、精神症状を出すことと、登校拒否、不登校を生じる原因とは同一の物です。登校拒否、不登校、引きこもりの子ども達がいろいろな神経症状、精神症状を出したとしても、それは病気を意味していません。
現在、登校拒否、不登校、引きこもりを克服した子どもや親たちが、声を合わせて、登校拒否、不登校の原因に精神疾患はないと言っています。登校拒否、不登校の原因に精神疾患の存在を主張する医者達がいます。ある医者達は、登校拒否、不登校の原因として精神疾患は無いが、その経過の中で精神疾患が隠されている、つまり経過の中で精神疾患を発病しているとして、今まで通り薬で治療を行っています。しかし、精神疾患としての症状がそろっているからといって、必ずしも精神疾患ではありません。登校拒否、不登校、引きこもりでは、精神疾患ではないのに、精神疾患判断されやすい症状を必然的に出します。登校拒否、不登校、引きこもりに見られるいろいろな精神症状から、精神疾患とは診断できません。
「登校拒否、不登校、引きこもりの子どもをどんな医療機関へ連れて行く?」 目次へ戻る
登校拒否、不登校、引きこもりの子どもには心の病気は有りません。病気でないのに病気として子どもを病院へ連れていくことは大変に不幸なことです。けれど親には子ども達が出す辛い症状を病気でないと信じることは大変に難しいことも事実です。
現在、登校拒否、不登校、引きこもりの子ども達が出す症状を病気として治療をするような医療機関が大半です。子どもを治そうとする対応は子どもの心の否定になります。問題をますます難しくします。
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