| 子ども心理分析師(心療内科医)による子どもの心研究所 (登校拒否研究室) |
- MENU - 【表紙・登校拒否・いじめ・引きこもり・青少年問題・心の傷・鬱病パニック障害・童話・絵本】 <説明付きメニュー>2010年7月25日更新
不登校経験者のホームページ http://plaza.rakuten.co.jp/futoukou/
いじめられ経験を元に活動している作家のホームページ http://nakazono.nanzo.net/、http://fujisawamichi.web.fc2.com/
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ここでは登校拒否、不登校の問題を手始めに、子供の心の問題を脳科学の立場から研究しています。
心には意識の心、習慣の心、潜在意識にあり命に直結する情動の心とが有ります。この三つの心を見据えて心を分析しています。
| 掲示板 <掲示板アーカイブ> 2010/7/14 子どもの心に寄り添って(14) ある不登校になった生徒の話です。 休み時間に教室内で、数名の同級生が一人の同級生を殴っていました。まるでサンドバッグを殴るようでした。私はそれを見て、教室内にいるのが辛かったです。殴る同級生も辛そうにしながら殴っていたのが不思議でした。 そのような教室内でしたが、何事もなかったように授業が始められ、同級生が他の同級生を殴ったことが、丸でなかったかのように時間が過ぎていきました。私たちは何もなかったかのように授業を受け、クラブ活動をして、家に帰りました。そのような日が繰り返されていました。 教室内がぴりぴりしていました。互いに監視し合っているようでした。何か怖くて、何も言えない状態でした。アイドルの話などで、休み時間をやり過ごしていました。 その光景が今でも思い出されます。教師達はこの教室内での出来事を全く気がつかないのでしょうか?同級生達もまるで他人事のように、見てみないふりです。誰も教師に伝えようとしませんでした。私もとても怖くて、とても教師に事実を伝えられなかったです。母親に話すと、そのようなことに関わると損をするから、関わらないようにと言われました。 典型的ないじめの光景です。いじめの際に傍観者を問題だという大人がいますが、傍観者もいついじめに巻き込まれるのか不安で、教室内でのいじめに関われないし、いじめの事実を教師に伝えられないのです。 教師も、授業をすることしか考慮していませんから、教室内で行われていることに注意を払おうとしません。もし教室内でいじめなどの問題行動があると分かったら、形だけの対応を行って、根本的な解決を図ろうとしません。教室内での生徒達の問題行動を隠そうとします。 多くの人はいじめる人が悪いと言います。しかしこの文にあるいじめる子どもはいじめたくていじめているのではないです。いじめないと自分がいじめられるから、自分を守るために、必死でいじめをしています。いじめている子どもにいじめをさせている他の子どもがいるのです。 この不登校の子どものように、感受性の高い子どもは、その子ども自身がいじめなどの辛い経験をしなくても、他の子どもがいじめられたり、教師にひどく叱られたりすると、まるで自分がいじめられたり、教師にひどく叱られたりしたかのように、とても辛くなり不登校になってしまう場合があります。 人間に近いほ乳類にはミラーシステムという脳の機能があります。他の人のしたことや言ったことを、まるで自分がしたり言ったかのように、脳内で神経回路が働きます。それがあるから同じ状況になると真似ができます。真似をすることで能力を伸ばせます。それは感情(正確には情動)でも生じます。 いじめられた子ども、教師に叱られた子どもの感情を同じように経験してしまいます。それを繰り返すと、学校を辛さを生じる条件反射の条件刺激として学習し、学校を見たり意識すると辛くなってしまいます。 子どもには精神疾患がない 動物は辛いと、辛い所から逃げようとします。辛さから逃げられないと、暴れます。暴れられないとすくみの状態になります。類人猿のすくみの状態は人の精神病にそっくりです。類人猿とほぼ同じ脳の構造を持っている人間でも、この事実は当てはまります。特に子どもではとてもよく当てはまります。 いわゆる専門家達は認めようとしませんが、子どもが出す精神疾患の症状は、子どもの心が辛くて、その辛さから逃れられなくて出しています。子どもが辛くなっている原因を見つけて取り除くと、子どもが精神疾患の症状を出さなくなります。 精神疾患がなぜ生じるのか、未だに分かっていません。精神疾患を診断する客観できな病因はありません。医者がその主観から精神疾患だと言ったとき、その患者は精神疾患となってしまいます。 ですから医者が精神疾患だと言っても、その患者が精神疾患だという客観的な証拠がありません。精神疾患でない可能性があります。特に子どもでは、上記のように辛さから逃れられなくて、精神疾患の症状を出していますから、精神疾患ではありません。 人が辛さから逃れられないと精神疾患の症状を出すようになります。それは脳内の精神症状を出す神経回路が機能しているからです。辛さが無くなるとこの神経回路は働かなくなり、精神症状が無くなります。ほとんど全ての子どもはこの段階です。心療内科はこの段階の人の対応や治療を行うところと思われます。 ところが頻回に辛さを経験すると、精神症状を出す神経回路が強化されていき、ほんのわずかの辛さでも精神症状を出すようになります。そればかりでなくストレスホルモンが多く長く分泌されて、ホルモンの作用で脳自体が変化していきます。いわゆる精神疾患の状態になります。この状態になると回復が大変に難しいので、薬で症状を軽くしようとするようになります。精神科はこの段階の人の治療を行うところと思われます。 |
| 登校拒否不登校で学校へ行こうとしない行かない子供達は、決して学校をずるして休もうとしているわけではない。学校に恐怖を感じて、学校にいると不安や苦しさを感じて、それに耐えきれないから、学校を回避するのである。 |
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| 主催者 赤沼侃史(心療内科医師) 登校拒否、不登校、引きこもりで悩んでいる人、その親からの相談を受け付けています。費用は無料です。秘密は守られます。 |
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| 登校拒否研究室では、子供の立場から、登校拒否を中心にして、いろいろな子供の問題を考えようとしています。判断の基準は、思い付きや経験に頼らないで、脳科学を大胆に当てはめています。多くの方の御意見をお待ちしています。 | ||
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